Ultra HD Blu-rayをPCで視聴できたが想像以上に大変だった。
Ultra HD Blu-rayをPCで視聴するのは大変で、
いろいろ問題が起こったのですが、
自分のケースの情報があまりネットになく、
解決はできたので記しておきます。
まず私は第10世代の対応しているCPUで観れるのですが、
第11世代のCPUは「Intel SGX」に対応していないので、
この記事を書いている現在では基本的にUHDBDは観れないので注意して下さい。
「DVDFab Player」とそれに対応するドライブなら観れるそうです。
グラフィックボードから映像出力すると観れず、
外してマザーボードから直接出力しないといけないという制約もあり、
「Intel SGX」に脆弱性が発見され第11世代から廃止されたという問題もあり、
今後対応されるかもしれません。
HDMI接続ではグラボからはできたのにHDRにはならなかったです。
自分のマザーボードは「MPG Z490 GAMING PLUS」で、
なかなか視聴できなかったのでいろいろ更新していきました。
「Dragon Center」やメーカーのサイトにあるもので、
ドライバーなどを更新しました。
「Dragon Center」でBIOSの更新もできるのですが、
本当に最新のには更新できず、
メーカーのサイトでBIOSをダウンロードし、
USB経由でBIOS画面(起動画面でDelボタン連打)の、
「M-FLASH」から更新しました。
「OC」→「CPUの機能」→「SW Guard Extensions(SGX)」有効。
有効にした後BIOSを更新すると、
また設定が戻っているので注意です。
有効にするとタスクマネージャーのリソースモニターで、
メモリのハードウェア予約済みが増えているのが確認できます。
UHDBDに対応しているか確認するソフトがあるのですが、
「CyberLink Ultra HD Blu-ray Advisor」はSGXでエラーがでます。
-394260080 なんていうエラーコードはメーカーのサイトには載っていないのですが、
ネットで調べるとバグのようで、
「Corel Ultra HD Blu-ray チェックツール」の方だとSGXも大丈夫な結果が出ます。
「PowerDVD 14」がUHDBDドライブに付いてきたのですが、
既に自分は元々「10」だったのをを無料更新して「14」を使っていたのですが、
普通の「PowerDVD 14」はUHDBDに対応していないが、
これは対応している特別版らしいです。
しかし再生しようとするとエラーが出ました。
このエラーがあまりネットに情報がなく海外のエラー画像を持ってきました。
0xe8816002L (-394174462) 意味不明です。
あきらめかけた時、最新の「PowerDVD 21 ultra」がセール最後のチャンスのように書いてあり(本当か?)
アカウント登録している人用のクーポンコードも発見したので、
それでも高く再生できるか分からないですが買ってみました。
結果「PowerDVD 21」で再生できたのですが、
再生する時に英語で「あなたのモニターはHDRモニターではない」というような画面が何故か出ます。
チェックソフトでも対応モニターと出るし、HDRの設定も出来ているので、
再生する時に最初「HDRエミュレーションモード」に切り替わる時があるので、
それが原因かもしれません。
本編再生中はHDRはONになっています。
フルスクリーンじゃなくすると「排他モード」がどうのこうのと再生が止まったりするので、
これも含めてそれで正しいのかモヤモヤしますが、
再生するのにグラボを外したり大変なので今後の対応に期待しています。
せっかく買った「PowerDVD 21 ultra」は「TrueTheater」の設定で高画質やフレーム補間も出来るようなので、
使っていこうと思います。(エラーだらけ、UHDBD対応版「PowerDVD 14」とは何だったのか。。。)