高音質設定「排他モード」について、いろいろなPCソフトで設定できるのに今まで知らなかった。複雑なハイレゾ設定もついでに。
Windows PCで高音質に設定できる「排他モード」の存在を
今になって初めて知りました。
「排他モード」中は、
そのソフト以外の音が出なくなる代わりに高音質になるという設定です。
特にハイレゾ音源などを楽しむ時などは必須な設定らしいです。
まずはPC側の設定で、
排他モードに二つチェックされているか確認。
次に排他モードの設定があるプレイヤーを探す。
BDプレイヤーなら「PowerDVD」
動画プレイヤーなら「MPC-BE」
ビデオキャプチャーなら「アマレコTV」
ハイレゾ対応音楽プレイヤーなら「foobar2000」
がそれぞれ「排他モード」の設定が存在しました。
「foobar2000」に関しては新しいバージョンでは、
[exclusive] と付いているのがそうで、
最初からoutputのdevice設定にあるので、
古いバージョンの設定方法の記事の通りにやるとうまくいかないので注意です。
ついでにハイレゾの設定なら、
先ほどのプロパティから既定の形式で高音質なものを選び、
テストで音が出るか確認する。
(自分はビデオキャプチャーソフトで「アマレコTV」を使っているのですが、
そこを変更すると使えなかったりするので使っている人は注意。)
サポートされている形式でサンプルレートにチェック。
機材でAVアンプを使っているならエンコード形式もチェック。
(ブルーレイのハイレゾは更に複雑で、
コピー対策で音声がHDMI出力でないと、
ハイレゾからCD音質に劣化するので、
HDMI入力があり高音質なエンコード形式に対応しているAVアンプは必須になります)
BDの音質劣化の罠も最近初めて知りました。
ということで一つ疑問が残っているのは、
BDでハイレゾをバランス接続のヘッドホンで楽しむ機材が見当たらないことです。
オーディオマニアに今一番聞いてみたいことです。